Buddha's Face Sandwich

喰う寝る遊ぶ

深夜日記

・明日健康診断だし絶対に寝た方がいいのは分かってんだけど、脳が興奮しているのかあんまり眠くない、というか寝たくないのでちょびっと書く。最近気づいたけど、日曜って土曜の飲み過ぎの影響で昼まで寝てるから夜中も割と元気なんだなと思った。金曜の運転後よりも明らかに疲れていない。

・さて……今週は不動産屋に部屋探しに行ってきたんだけどさ。あたし、不動産屋ってチャラい人しかいないってずっと思っていたわけ。全員浅黒くて髪がツーブロックで話がうまくて革靴の先っぽがこちらを突き刺せそうなくらい尖っている人しかいないと思ってた。なのでかなり怯えながら訪ねて行ったんだけど、結果的に上記のようなタイプの人では全くなく、めちゃくちゃ熱心に部屋を探してくれる人*1で、さっそく良さげな物件が見つかり、来週内見に行ってくることになりました。こんなにとんとん拍子で進むものなのか~という感じ。ありがてえ。しかも地元の物件なので「あ~ここね」って場所がわかるレベルのところで、なおさらありがたい。実際に見てみないと色々分からないと思うので、良い物件であれば良いですな~という感じ。さっさと決めてタスクを終了させたい。なんか、割と気軽に同棲をする人々ってまあまあいるイメージだけど、こんなにめんどくさい作業をしてまで一緒に住もうとするなんて、えらいな……と思った。まして、自分みたいに遠距離で……とかでもないなら特に……。

1軒、メゾネットタイプで部屋の中に階段があるお部屋があって、絶対住みづらいだろうなーと思うけど、変な家を見ると謎に興奮してしまうので、未だにかなり気になっている。でも見に行ったらレアリティの高さに興奮して住もうとしてしまいそうなので、絶対見に行かない方が良さそう。

・なんか、彼氏と暮らす未来がどんどん現実の物として近づいてきている感じだけど、「本当にやってくるんだろうか……」というか、「現実はそううまくはいかないよな」と、何か悪しき出来事によってこの同居は阻まれるものとして心の片隅で思っている感じがあって、非常に不穏。絶対にそういうことを思うべきではない、というか、そう思っていると本当にそうなりそうで嫌なんだけど。何かしらの暗い出来事が私の人生に影を落とすのでは、とずっと思っている。「絶対に大丈夫!無事夏が来る!」と思っていた方がいいに違いないんだが。引き寄せの法則的な意味で。(急なスピ)

みんなはこういう「人生がこんなうまくいくはずない……」的な不安ないんでしょうか。あっても無事人生は良くなっているんでしょうか。先日のテールランプ破壊が人生のバランスを取るためのバッドイベントであったと信じたい。

・既に腹が減っているのに明日の朝ご飯抜きとか信じられない。

・さっき読んだ本、「都会暮らしで割と自堕落そうであんまちゃんと働いてなさそうで夜中の散歩や夜中のコンビニアイスを礼賛している感じの、昼ご飯をお菓子とかで済ませちゃうこともありそうな感じな若い女の日常のきらめき拾い集めましたエッセイ集」みたいな感じで、まあこういうのを好きな人は絶対にたくさんいると思うし、あたしには合わなかった、というだけの話なんだが、しかしツイッターも含めてこういう女最近多すぎないでしょうか!?!!?と思っている。なぜか男では一切見ない。男だとマイヘアみたいになっちゃうからか?一昔前に流行った「#ファインダー越しの私の世界」の文章版の人々、みたいな感じ。しかもそういう人は大体短歌も書いている。何が起きてるんだ!ちなみにこれは当然ながら「短歌を書く人は全員そうだ」というのではなく、「なぜかそういう人は短歌を書いていることが多い」という話ですのでどうか誤解なきよう。

・まあ、一番嫌だったのは「愚鈍でさして可愛くないあたし」みたいな感じを出しておきながら色んな男との恋の話がたくさん出てきて、しかも良くないと思いながら作者の画像をググったらきちんと可愛らしい方で、はいはい……と思ってしまったことだよ。可愛い人に本を書かれたらもうあたしの居場所がないじゃんか!と昔っから思っている。あたしは本を出していないので別に最初から居場所はないが、だがしかし!という気持ち。あたしはいつになったら美女アレルギー・恋愛アレルギーが治るのかね?年取ったら治るのかなと思ったけど一向にその気配がない。自分の恋愛がうまくいけば治るとかでもなさそう。ていうか、心の芯の部分はずっと高校生ぐらいのひねくれた独りの時のままだから、現況がどうあれ棚に上げて文句を言い続けている感じがする。最悪。

そして自分はそういうコンテンツが嫌だしそういう風に思われたくない割に、人生のことをブログに書こうとすると男の話を除外することはかなり難しく、自分も結局そっち側と思われてしまっているんじゃないか?というジレンマも抱いて、いる……。どうしたらええんや。分からない、私ほどみんなアレルギーを持っていないのかもしれないけど。読んでてパートナーが出てきた時の「けっ!男/女いんのかよ!」みたいな気持ち、みんな本当にないんだろうか……。まあ、人生を描こうとしたら自然とこうなってしまうものなのかもしれない。私は口が悪くて大して可愛くもないオタク女なので、勘弁してください。

・一人っ子に関するツイートが流れてきたんだけど、そのリプに「兄弟げんかをしたことがないので言ってはならないラインが分からずにずけずけと物を言う人が多い印象」とあり、はい……。となった。自分は男性陣の「女性にガチギレしてはならない」という不文律みたいなものにかなり助けられているであろうな、と強く自覚している。特に仲が良いんだか分からんがたまに会う、くらいの距離感の人々において。まあ自覚していることは何の贖いにもならないけれど……。自分のずけずけさを評価してくれる人もいるけど、多くの人は静かに引いて見ているのであろうな、ということもうっすらと分かっており、しかしこうなってしまった以上ピエロでいるほかない、どうぞ笑ってくれ、みたいな気持ちもある。なんか、適切な場面で「ただニコニコしている」ということを選択できる大人でありたい。あるいは、盛り上げなければならない場面で誰も傷つけず盛り上げられる人、および、自分の言いたいことを「言いたい」という快感のみで言うことをぐっとこらえられる人……。そういう人に、わたしはなりたい。

*1:ただ、堕落した学生時代を送っていそうだなあ……というどんよりした空気感と名前の若干のきらきら感で、同じ大学卒っぽいな……とは思った。恩人(仮)にこんな風に思う挙句それをブログに書くなんてあたしは本当に終わったやつだと思う。罵ってほしい。