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20170131:映画「バクマン。」を観た。

WOWOWで録画していたバクマン。があまりにもよかったのでレビューを書きます。見ていない人はぜひ見て、見て、それから読んで、もっと言えば漫画から読んでほしい、う~~~~バクマンはやはり名作だ~~~おもしろかった、すごくおもしろかったです、レビューします、ネタバレガンガンなので「続きを読む」を入れます

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見たてで忘れそうなのでとりあえずあらすじとか飛ばす。ざっくり言うと漫画家を目指す高校生二人の話。

大根仁監督の作品はモテキも観てて最高ということはもう、自明だったのではずれはないと思っていたし「劇場でぜひ見ろ」と話題だったのでかなり期待して観ました、最初から最後まで漫画も読んでいたしアニメも観た、知らない間に第三期とかやってたっぽいので第二期くらいまででアニメは見るのやめている気がする、バクマンいぬまるだしっがジャンプを読み続ける原動力でした(原動力ってなんか変な言い方だけど、きちんと楽しんで読んでいた、ジャンプ買ってない頃、たまにスーパー行ったときにこっそりToLoveるを立ち読みしていたのは内緒だ!!!!)。本編の話に移る。

まさに本筋は『友情・努力・勝利』で、映画版少年ジャンプを読んでいる感じだった、バトルマンガでマンガバトルをする映画、邪道マンガVS王道マンガで王道バトルをする映画、みたいな、ややこしいんだけどそういう印象でした、うわ~~~ジャンプ~~~!!!!って思いながら観てました

新妻エイジがアニメだとピヨ声(cv:岡本信彦)なのに映画だと低くて、奇才と言うよりただのキモヲタ感があって違和感だった、あとマンガバトルという体をなしている以上、新妻エイジが作中の最大の敵、ラスボス、好敵手、である以上、しょうがないのだけれど、わたし的に漫画では頭おかしいけどもっといいやつな印象だったのに映画ではなんかすっげーやなやつみたいな感じに描かれていてちょっと残念だった、しかし映画だけ観ている人にとっては全然自然だと思うし、ジャンプを読んでいないいろんな人々にジャンプらしさ、ジャンプとは、を投げかける映画だなと思った、もちろんジャンプを読んできた人にとってはもっともっと楽しめる映画だなとも思う、特に大根監督と同世代~ちょい下くらいの大きな少年(あるいは少女?)たちにとっては、散りばめられた小ネタにいちいちうお~~~!!!ってなることだと思う、実際母も「この表紙のジャンプ買った~~~!!!」って言ってた、ちなみにわたしが買ってた頃のジャンプはちょうど見つからなくて泣いた、読み始めたのトリコが新連載の時からだぞお~~~い!!!!ちゃおしか読んでこなかった小娘に少年マンガの擬音とかはすごく新鮮だったな、トリコ、巻頭カラーで描かれてる食べ物むっちゃおいしそうで、なんだかわからないけどカニの甲羅を開ける「パキャッ」って擬音がむちゃくちゃ頭に残っている

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話が逸れた!あと亜豆(今思うとこれであずきって読ませるのもあずきって苗字もなかなかすごいよね)が小松菜奈なのも納得いかない、小松菜奈はわたしもすっごく好きだし表情もアンニュイだし観ていて「わ~~~~顔ちっさ足ほっそ手足なっが肌しっろ透明感すげ~~~~」って思った、けど、亜豆はもっとなんていうか、アニメのキャラクターで言うと氷菓千反田えるちゃんみたいな子を想像していたので、う~ん亜豆にアンニュイさはいらないんだよなあ

↑参考までに、千反田える

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わたしはこのシーンの亜豆がやたら印象に残っていて、えるちゃんを重ねてしまう、亜豆はえるちゃんのように表情がコロコロ変わる子ではないんだけど、うれしい時にはぱあっと目を輝かせるような、なんというか、、、小松菜奈が輝かないということではないしじゃあぴったりなのは誰と言われると困るんだけど、、、う~ん、あと亜豆は「超」とか言わねーよ!と思ったんだけど、段々文章に童貞臭さを帯びてきたのでやめます

あ、あと亜豆、事務所NG出たからってサイコー捨てるのひどくない!?嘘ついてでも真城くんを応援する、ずっと待ってるって言ってほしかった、『約束はまだ有効なのかな』って言ったサイコーに「この世は金と知恵」中の『ずっと待ってなんかいられない、先に行くから』って言葉で返事するのは、つまり「結婚はできないけど真城くんのマンガがアニメ化したら出演するってこと自体は有効だよ(声優の自分が金と知恵中の言葉を喋ることで暗示)」ってことなのか、言葉通りの意味なのか、すごい考えながら観てたんだけど、ふつうに言葉通りの意味だったっぽくて撃沈でした、病床に伏したサイコーを支えてくれねえのかよ、手を取って一緒に描いてくれよ原稿、ああ

こう考えると亜豆は男の考える理想の女性像って感じがしますね。わたしの脳みそは少年構造っぽい

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さっきから批判ばっかりになってるし実はまだ気に食わないポイントあるけどわたしめっちゃ今バクマンを観てイイ!!!ってきちんと思っています、最高(ダブルミーニングじゃない)だったところたくさんあるし泣かされたけど、でもやっぱり言わせてくれ

サイコーとシュージン、タッグ組む前、最初のサイコーのやる気ない感じ×シュージンのすごい熱量、からのどんどん駆け上がっていくふたりの漫画への熱量、のお芝居や構成は原作に沿ってたし再現できていたし、最高だったんだけど、サイコーがやっぱりちょっとイケメンすぎるかな?っていうのと、シュージンがもう少し背が高かったらなあ、、、、というところはあった、でもサイコーが亜豆と喋るところのたどたどしさとかキョドり具合はすごくリアルでよかった(笑)佐藤健自身は美人にキョドることなんてあんのかなあ、とか無駄なことを考えたりもした

神木くん、勝手に陰鬱というか、影のある役のイメージだったんだけど、背丈以外はシュージンハマってたかなという感じ、親に勉強ばっかさせられてた、っていう影要素もシュージンにはあるんだけど、でも映画は成績優秀者設定ないんだよね、そこはもうちょっと描いてほしかったけど、そうなると映画では収まらないのでしょうがないところです

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中井さん福田さん平丸さんはぴったりかな~~。福田さんは桐谷健太よりももうちょっと顔のつくりが薄いイメージだったけど(中尾明慶とか?)アツい感じは出てたし、平丸さんも原作ではもう少しなんか、、、シャープな感じなんだけど、新井浩文でいいのか?と思った、新井さんだいすキッズなんでいいんですけど、やる気なさげはクリアできてるものの元インテリアデザイナーだしもう少し芸術してそうな感じじゃなくてよかったのかな、3年働いてない(けど服装は割とちゃんとしてる)ニートみたいな感じだけど、って思った、でもクズをやらせたら右に出る者はいない新井さんなのでよかったです

服部さんが山田孝之なのは、う~~ん、ビジュアル違うじゃん!って言うのもそうだけど、なんていうか~~~~マンガの服部さんはもっとやる気あるよね(笑)、全然関係ないけど荒川良々って編集者系のドラマ・映画全部出てそうって勝手に思ってた(それくらい編集者顔?)ので、いないことに若干の違和感を覚えました、勝手な思い込みです

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蒼樹嬢とか見吉とか、他の女性キャラが出ないのは、キャラを出しすぎて個々の存在感が薄くなったりするのを防ぐため、また亜豆だけに女性キャラを絞ることでヒロインを明確にするためなんだと思うんだけど、福田さんと蒼樹嬢の掛け合いとか結構好きだったので(特に福田さんが蒼樹嬢に漫画の描き方かなんかを教えて、

福『お肌のために早く寝ますとか言わねえよなあ!?』

蒼『はい!言いません!』って言うところ、むっちゃ好き)、観たかったなあ~~~って感じだった、あの、監督大根さんでバクマンドラマ化しませんか?

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病気を押して原稿書いて一位取ったところは泣いたけど、最終的には失速して打ち切りしちゃうの「え~~~!!!!」って感じだったし、最後黒板にこれからのマンガ案を書いてた奴、全部原作中に出てたことなんで、わ~~~エンドロールのあと一瞬でも幸せな未来が描かれないかな、と思ったんですけど、だめでした、大根監督はエンドロールもこだわってておもしろい、今回もいっぱい巻き戻して観たくなっちゃうクオリティだった

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あとサカナクションの音楽もすごくよかった、Gペンで書く音とかサンプリングして作ったんでしょうね、プロジェクションマッピングで部屋全体にマンガを投影した原稿書いている場面、エイジVSサイコー&シュージンのバトルマンガさながらな疑似戦闘(?)シーン、どちらも「実写を漫画化した」みたいな感じで、マンガで表現できても実写じゃ厳しいことってかなりあると思うんですけど、そこに挑戦した映像だな、と思いました、テクノサウンドなBGMもぴったりマッチしていて、映画館で観たくなっちゃった

、もうやってない、う~~~~

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総括すると、原作を読んでいる方だと若干ストーリーやキャラに違和感を覚えるかもしれないけれど、ジャンプの王道、『友情・努力・勝利』と『挑戦→失敗→成長→勝利』の流れを地で行く感じなので、とってもワクワクさせられる作品です。ジャンプを読んでいる人、読んでいた人、読んでいない人、みんなに観てほしい!おもしろかったです。おわり。

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蛇足。今日のお話。めちゃくちゃ久々に7:00台に起きたら一日がすごく長くて困惑しています。まだ19:00。早起きすると運動もできるしお茶もいっぱい飲めるし時間はあるし最高、今日は早めにお風呂入って、早めに寝るぞ~~。おやすみなさいませ!