20181022

小学生の頃クラスの女の子を仲間はずれにしていた。8年前の記憶でいつからいつまでやっていたのかも朧げだけど、あの時のわたしはすごく乱暴者で、男の子にいつも食ってかかっていたような気がする。よく暴力をふるっていた。

その女の子とは一緒に帰ったりもしていた記憶がある。女の子のことは殴らなかったけど、首根っこの後ろをよく掴んでいた。友だちと交換日記をしたくて、その子には内緒で始めて、してないよと嘘をついたこともあった。その女の子は歯に衣着せぬ物言いでわがままですぐ泣く子で、クラスでも若干厄介者扱いされていて、わたしも一緒にいたくなかったので、「クラスにはわたしたち以外にもいるので、他を当たってください」と言っていたんだけども、彼女はずっとわたしのグループと一緒にいようとしていた。わたしは彼女を置いてほかの友達と帰ったりしていたんだろうか。一緒のグループにいた女の子たちと遊んだ記憶よりも、ほかの男の子たちと遊んだ記憶ばかりが鮮明で覚えていない。その仲間はずれをしていたはずの子も含めてみんなで遊びに行ったこともあった。プリクラが残っている。その子が自分の好きな男に色目を使ったか何かで音楽室に閉じ込めて女数人で囲んで事情聴取していたのを見たこともあったような…あれは別の人だったかなあ、どれもこれもクラスで問題になることはなかった

このところそのことを思い出すことが多くて、彼女は仲間外れにされている最中も卒業後も中学でも高校卒業後の同窓会でもわたしを避けずずっと好いているように見えた。小学校を卒業するときはわたしに手紙をよこしたし(呪いの手紙ではない)、わたしはただの一度も彼女の誕生日を祝った覚えはないが、中学の時はわたしの誕生日を祝おうと言ってわたしと彼女の共通の友人と彼女とで一緒にご飯を食べた。高校卒業後の同窓会では隣に座ってきた。時を経て露骨に顔に出さないようにはなったけど、わたしはずっと「一緒にいても楽しくないな、やっぱりうまが合わないな」と感じていたし、ずっと不可解だった。彼女は何度ツイッターのアカウントを作り変えても絶えずわたしをフォローし続けたが、結局わたしがフォロー整理の際に彼女をブロックして疎遠になった。もう何の連絡手段も残っていない。

小学校の時のわたしの気持ちも、彼女がわたしに抱いていた気持ちも友だち観も全然わからない。小学生時代わたしは日記をつけていたけど、それもとうに捨ててしまった。思い出す度に「わたしはどうすべきだったんだろう」とよく考える。保健室の先生に愚痴ったこともあった。先生はなんて言っていたんだろう?全然思い出せない

中学以降わたしはなるべくグループを作らないことで接したくない人と接さないようになった。高校では多少の付き合いはあったけどお弁当を食べるタイミングをずらしたりひっそりとエスケープしたりして距離を取った。大学に入ってしまったら完全にひとりだから集団で誰かを無視するという状況に陥ることはまったくなくなった。でもあの時はグループが形成されていた。一緒にいたくないけど我慢して一緒にいるべきだったのか…「わたしの何が嫌なのか」と聞かれてありのまま言った覚えもある。直しますと言っていた気がする。中学に上がっても直ってはいなかった。結局あの時わたしは本当に彼女のことが嫌いだったのかもわからない。でもとにかく一緒にはいたくなかった。

正直なところこんなのはよくあることなんだと思う。わたしも嫌がらせを受けた経験はあるし、今となってはあんまり思い出すこともない。だけど彼女があの一連の出来事をすっかり忘れているかはわからない。ツイッターを見ていた限り彼女は中学以降特に問題なく過ごしていたように思う、そういえば中学の修学旅行で好きな男の子に告白したいから手伝ってくれと言われたなあ、断ったけど…とことん好きでない人間に薄情ですねわたしは、救いようがないな

彼女に申し訳なかったなあという気持ちと、わたしはこうして他人に言えない少しのわだかまりをずっと抱えて生きていくんだなあという気持ちと、あの時どうすればよかったのかなあという気持ちがずっとぐるぐるしている。せんぱいには言わなくちゃなと思ってラインした。卒業する直前かなあ、「みんな○○(彼女)のこと嫌いじゃなかったけど、ほとけに嫌われたくなかったから従ってたんだよ。全部ほとけが悪いんだよ」みたいなことを当時のグループの女の子に言われて、「え~なんだよそれ、別にきみらで結託してわたしをひとりにすればよかったじゃんか」と思った記憶がある、そのうちの2人は大学も同じになってサークルも一緒になったけど結局疎遠、大して好きではないので遊んでもいないし連絡もとってない、友だちの移り変わるタイミングってまああると思うんですけど、大して好きではなくなったタイミングであまりにもバッサリ行き過ぎるんですかね、うまくいかなくなったタイミングで距離を取ろうとしたら当時仲間外れにしていたあの子の前例を見ていたからか自分から「うちがいなくなればいいんでしょ」と言って抜けていった子もいたな、わたしは本当に凶悪なやつだったんじゃなかろうか…自分の馬が合わない人とは徹底的にうまくやれないんでしょうね、子どもだったんだろうけど、今も子どもだなと思う、物を隠したり給食にいたずらしたりはしなかったし、ただ単純に避けていた以外に何もしていなかったと思うけど…

そういう回顧録でした。きれいなところだけ書いてもしょうがないので。これでもしかしたらふられんのかなあ、終わりです