最近までメイド喫茶にハマっていて足しげく通っていたんだけど、推しの女の子が卒業して以来、行く気が全然起きなくなってしまった。
正直「彼女が1番とはいえ、ちゃっかりほかのメイドさんに推し変して通い続けるんじゃないか」と思っていた節もあるんだけど、全然そんな気にはなれない。
もちろんほかのメイドさんたちのことも好きだし応援したいとは思っているんだけど、席に着いて「何頼めばいいんだろう」って思ったらたぶん泣き出してしまいそうだから、怖くて行けない。彼女以外とチェキ撮りたくないし、彼女以外のオリカクも飲みたくない。コースターもいらない。みんな元気かな?って気にはなるしお話はしたいけど、思い出は欲しくない。「人生ではじめて推したメイドさん」だけを、彼女だけを、思い出に残しておきたい。
彼女がいたからこそ足しげく通おうと思えてたんだなあって今更になって実感した。そんな自分が歯がゆい。わたしはあの空間がただ好きだったわけではなくて、"彼女のいる"あの空間が好きだったんだな。もっと早くに気づいておくべきだった。気づいたからどうということはないけど、彼女との時間をもっともっと大事にすべきだった。
彼女が卒業してから毎晩さみしくて泣いている。彼女の同僚が「明日もよろしくね!」みたいなツイートをする度に、出勤表を見に行っても彼女の写真がないのを見る度に、もう彼女に会えないってことを痛感してしまう。
せんぱいに「最近ほとけが不安定そうだったのは、彼女が卒業しちゃったからなのかもね」と言われて、自分ではそこまで不安定なつもりなかったけど、そうなのかもなあと思った。
こんな失恋ばりにつらくなるとは思っていなかった。うちは彼女のこと本当に好きだったのかもしれないなあ。女の子への恋心めいた気持ち、昔からあったけど、いなくなってから気づくことばかりだなあ。
彼女に会いたい。連絡先渡せばよかった。うちは仁義というか筋を大事にするタイプで、お店のルールを守ることもまた筋だと思ってたから連絡先は渡さなかったんだけど、程度はあれどルール守らない客なんか割といるってことを卒業してから知って、結構後悔した。
一緒にタピオカ飲みたかったし、プリクラも撮りたかった。わたしのライフイベントを、彼女のライフイベントを、彼女と一緒に過ごしたかった。
次のステップに進むのはいいことってみんな軽々しく言うし、わたしだっておめでたいことだと思うけど、でもうちはさみしさが勝ってしまうんだよ。少なくとも今は。しょうがないことだってわかってるけどさみしいよ。でも、元気ならそれでいいかなとも思う。うちはアイドル的なものを推したことがないから、適切な気持ちの距離感がわからない。
このブログも彼女に教えたから、読んでくれてるかもしれないし、読んでないかもしれない。読んでると仮定して書く。
名前呼べないけど、また会いたいよ。みんな会いたいのは同じだろうけど……もしほとぼりが冷めて(?)会えることがあったら、ほとけちゃん元気にしてるかなーって思ったら、いつでも声かけてください。山岡家食べに行こう!山岡家食べに行ったことなくて、はじめてはあなたと一緒に行きたいから、行かないでおくことにする。うちは重い女だな……
あとTwitter書き忘れてたから載せておくけど、@BUSSETSU_MACAです。鍵垢だからフォローしづらいかもだけど、気が向いたらぜひフォローしてください。知らない人のふりしててもいいです。
今日はそんなところ。このブログ、昔から恋文が多いな。読んでくれてありがとう、おやすみなさい。