20160411:友だちになってください

「友だちになってください」デビューは中学1年生の春だった。

色んな小学校から人が集まってきて、1つのクラスに押し込められる。そこで唐突に、女の子に言われたのだった。

それまで「友だちになってください」と言われて友達になった経験がなかったので、ひとまずいいよとは言ったものの、「うわ、今までことばにしていなかっただけで、わたしは無数の人々と無言の契約を交わしてきたのか」と思った。気がする。そのとき。

それから「友だちになってください」についてまた別の友だちと議論したように思うのだけれど、雑談程度のものだったので、結論までは出なかったかなあ。

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なんでこのタイミングでその話をするの、と言いますと、先ほど、言われたからです、6年ぶりです、まだ「友だちになってください」の有言システムは生きていたんだ!!みたいなきもちになって、反面、この人とはあまり仲良くしたくないわ、な人だったりしたものだから、ちょっとぐぎぎとなった、もちろん断るすべなどないので、わたしでよければぜひ、なんて言ってみちゃったりしたんだけれど。

友だちを作るのが上手な人は、「友だちになってください」なんて言わないんだよね。わたしも得意ではないけれど、そんなはっきりとした契約のようにはしたくないし、結構大半の人のことを友だちというよりはクラスメイトとして自分の中で扱っているので、具体的な友だち申請はいらない関係を築いている。少なくとも自分の中では。

なにより「こいつ友だち作るの苦手なんだなー」って思われたくない、っていうすこしのプライドがある。やだね。でもこの手段すごく便利よね、相手のお断り確率かなり低いもの。

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クラス替えしたとはいえ、もうみんな3年間を経てきているし部活の友だちなんかも大いにいるわけだから全然、みんなご新規ユーザーは受け付けてませんみたいな風味で、後ろを振り向くと受け付けてくれそうな人もいるんだけどね、だから時たま話しかけたりしてみていたよ、今日は

話しかけたらすっごくうれしそうにしてくれました。待ってました!!!みたいな。

何かで読んだんだけど、みんなどうしても受け身を好むから、攻められる人は強いみたいなことを見て、わーたしかに!と思って、それから積極的に行くようにしています。でも男の子にはやっぱりいけない、どうでもいいやつなら全然だいじょうぶなんだけどね、今朝も会ったのに息を飲んじゃって何も言えないまま固まっちゃった、次こそ、次こそ、失うものなど何もない~~~。

 

何が言いたいのかよくわからなくなってしまった。ともあれこのタイトル、穂村弘っぽい。じゃ。